大正創業 横浜 老舗 田村家豆腐店が贈る日本一世界一の高級豆腐を作る「@高級手作り豆腐専門店の田村家」
汲出しおぼろ豆腐ってなに??
 ここ数年、巷では、『汲出しおぼろ豆腐』や、『ざる豆腐』『寄せ豆腐』みたいな言葉を耳にしたり、ちょっとした居酒屋のメニューなんかでも目に付いたりしますね。この『汲出しおぼろ豆腐』についてのコンテンツです。

 汲出しおぼろ豆腐には、3つのキーワードが含まれてますね。『汲出し』『おぼろ(朧)』『豆腐』の3つです。(まあ、最後のキーワード『豆腐』については言わずもがななので省略します)

 早速ですが、『汲出し豆腐』とは何でしょう?
⇒まず、木綿豆腐は桶(おけ)に豆乳を入れて固めていきますが、その作り途中の段階で、桶(おけ)の中の豆腐を柄杓(ひしゃく)ですくいだす方法を言い、そのまま椀に盛ったものが、『汲出し豆腐』というやつです。
 要しますに、汲出し豆腐とは桶から柄杓で汲んだ豆腐の意

 では、『おぼろ豆腐』って何よ?
⇒朧とは『はっきりしないさま』、『ぼんやり』が辞書の意で、『おぼろ豆腐』とは、木綿豆腐が固まる途中のやわらかいふるふるとした(卵スープのとき卵のような食感)状態のときの豆腐を言います。いわゆる朧状というやつです。
 要しますに、おぼろ豆腐とはおぼろ状の豆腐の意

 従いまして、当店のようにその場で豆腐を作っている場では、桶で固まる途中の、おぼろ状の木綿豆腐を、壊れないよう丁寧にスプーンのような柄杓ですくって、椀に盛ります。この豆腐は、おぼろ豆腐とも言いますし、汲出しとも言います。

 『汲出し豆腐(取出方法)』も『おぼろ豆腐(状態)』もそれぞれ意味するところは違いますが、結果同じものを指しています

 そして、なぜこれらの豆腐を小耳に挟むようになったかと言いますと、100%できたての豆腐なので、まさに豆腐として最高においしい状態として注目されているからです。
(量販店のできあいの汲出しやおぼろは本質的にそれらの名前を名乗るのは不相応でしょう。)

 また、先ほどの椀ではなく竹ざるにあけ、水分を落としたものを『ざる豆腐』と言い、桶等の容器の中で完全に凝固させる豆腐を『寄せ豆腐』または、『充填豆腐』と言います。
 いかがですか。これであなたも豆腐博士☆

=おぼろの美味さの秘密=

 その『おぼろ豆腐』美味いと言っても何で?、って感じですよね。
 今からそれをご説明しましょう。

 まず、できたてであるということ。厳密には木綿豆腐を作る途中に食べてしまうのだからこれ程できたてすぎる。というわけの分からない形容詞で、形容してしまう位です。
 そして、味の抜けが少ないと言う点。大豆の旨味のうち、にがりで固める事のできる成分は、全部ではありません。つまり、大豆の旨味のうちにがりで固めきれないスープを豆腐と一緒にすくって椀に盛るので、一緒に食べる事ができ、大豆の味を十二分に楽むことができる
 木綿豆腐を固める途中を汲み出すので、どんどん固まり始めて、分単位で食感が変化するので、食べれるチャンスが少なく、希少価値があると言うのも、グルマンなマニアには魅力的な話ではないでしょうか。

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