大正創業 横浜 老舗 田村家豆腐店が贈る日本一世界一の高級豆腐を作る「@高級手作り豆腐専門店の田村家」
豆腐Q&A
1. 汲み出しおぼろ豆腐ってなに??
2. 
『豆腐』ってどういう意味?豆を腐らせるの?
3. 豆腐を贈物にするって聞いた事ないけど…
4. ブレンド大豆の店、単一の大豆を使用する店のスタンス
5. 町の豆腐屋が何故今頃全国通販始めたの?
6. 梱包について(田村家は真空パックとかにしないの?)
7. 豆腐百珍ってなに?
8. おいしく食べるコツとは…?
 1.Q:汲み出しおぼろ豆腐ってなに??
A:
 ここ数年、巷では、『汲出しおぼろ豆腐』や、『ざる豆腐』『寄せ豆腐』みたいな言葉を耳にしたり、ちょっとした居酒屋のメニューなんかでも目に付いたりしますね。この『汲出しおぼろ豆腐』についてのコンテンツです。

 汲出しおぼろ豆腐には、3つのキーワードが含まれてますね。『汲出し』『おぼろ(朧)』『豆腐』の3つです。(まあ、最後のキーワード『豆腐』については言わずもがななので省略します)

 早速ですが、『汲出し豆腐』とは何でしょう?
⇒まず、木綿豆腐は桶(おけ)に豆乳を入れて固めていきますが、その作り途中の段階で、桶(おけ)の中の豆腐を柄杓(ひしゃく)ですくいだす方法を言い、そのまま椀に盛ったものが、『汲出し豆腐』というやつです。
 要しますに、汲出し豆腐とは桶から柄杓で汲んだ豆腐の意

 では、『おぼろ豆腐』って何よ?
⇒朧とは『はっきりしないさま』、『ぼんやり』が辞書の意で、『おぼろ豆腐』とは、木綿豆腐が固まる途中のやわらかいふるふるとした(卵スープのとき卵のような食感)状態のときの豆腐を言います。いわゆる朧状というやつです。
 要しますに、おぼろ豆腐とはおぼろ状の豆腐の意

 従いまして、当店のようにその場で豆腐を作っている場では、桶で固まる途中の、おぼろ状の木綿豆腐を、壊れないよう丁寧にスプーンのような柄杓ですくって、椀に盛ります。この豆腐は、おぼろ豆腐とも言いますし、汲出しとも言います。

 『汲出し豆腐(取出方法)』も『おぼろ豆腐(状態)』もそれぞれ意味するところは違いますが、結果同じものを指しています

 そして、なぜこれらの豆腐を小耳に挟むようになったかと言いますと、100%できたての豆腐なので、まさに豆腐として最高においしい状態として注目されているからです。
(量販店のできあいの汲出しやおぼろは本質的にそれらの名前を名乗るのは不相応でしょう。)

 また、先ほどの椀ではなく竹ざるにあけ、水分を落としたものを『ざる豆腐』と言い、桶等の容器の中で完全に凝固させる豆腐を『寄せ豆腐』または、『充填豆腐』と言います。
 いかがですか。これであなたも豆腐博士☆

=おぼろの美味さの秘密=

 その『おぼろ豆腐』美味いと言っても何で?、って感じですよね。
 今からそれをご説明しましょう。

 まず、できたてであるということ。厳密には木綿豆腐を作る途中に食べてしまうのだからこれ程できたてすぎる。というわけの分からない形容詞で、形容してしまう位です。
 そして、味の抜けが少ないと言う点。大豆の旨味のうち、にがりで固める事のできる成分は、全部ではありません。つまり、大豆の旨味のうちにがりで固めきれないスープを豆腐と一緒にすくって椀に盛るので、一緒に食べる事ができ、大豆の味を十二分に楽むことができる
 木綿豆腐を固める途中を汲み出すので、どんどん固まり始めて、分単位で食感が変化するので、食べれるチャンスが少なく、希少価値があると言うのも、グルマンなマニアには魅力的な話ではないでしょうか。

 2.Q:『豆腐』ってどういう意味?豆を腐らせるの?
A:
 豆腐作りの製法において豆を腐らせる事はありません。(また、最近『豆冨』と当て字する所も見られますね…これは文献の裏づけのない言葉です。)

 でも、豆腐って、「豆を腐らす」って当て字ですよね。だから、本当は、豆を発酵(腐らせて)作る『納豆(なっとう)』の事で、豆を収める「納豆」と言う当て字こそ何か豆腐っぽいから、昔の人が間違えて意味が、ひっくり返ってしまったのかな・・・なーんて、説がありました。
 んー確かに一理あるような気もしますが、それは大きな間違いです。実は、未だにかなり偉い学者まで↑のように思い続けている人もいるのですが・・・。

 では豆腐とはどういう意味で付けられているのか?
 豆腐を日本にもたらした中国に答えがあります。豆腐の「腐(ふ)」の字は、昔の中国語で「固める」と言う意味でした。つまり、「腐=固」であり、「豆腐」とは、「豆を固める」と言う意味なのです。

 ですから、豆腐には単に豆の味がうまい!と言うだけじゃいけません。だって、ただ、豆の味だけを追求したら、豆をそのままかじってれば良いって事になりますから・・・だからうまい豆腐の条件は、「豆のおいしい味がするか」と「固さ」の2つです。この際の固さは、食感と言っても良いでしょう。

 当店は、味はもちろん食感にもこだわり、絹ごしの豆腐は表面がぴかぴかの大理石のようなつやで、ふるふるとした食感に仕上げています。ご来店頂くお客様に「銀奴(やっこ)」なんて呼ばれる事もあるのです。
 木綿豆腐は、もちもちコシがあり↓写真のような信じられない事ができます。これは重石で、長時間豆腐を固めて鍛えた結果で、見た目よりもずっしり重い仕上がりです。でも、この豆腐はただ固いだけではなく、鍋物などで豆腐に熱を加えると弾力がでてやわらかくなる事を計算しているところが、固さにもこだわっている事の何よりの証明ではないでしょうか。

 世の中、「豆腐」と言えば大豆と水でほぼ味が決まる。
 と思う人が殆どです。確かに94%が水分の豆腐の一面ではありますが、食感があってこその豆腐。だって、食感のない豆腐はただの豆乳ですからね。その事を忘れないで欲しいと思います。

↑こんな風に持てる豆腐をあなたは見たことがあえいますか?
 3.Q:豆腐を贈物にするって聞いた事ないけど…
A:
 確かに豆腐を贈物にするって聞いた事ないですね…。

 それは、豆腐なんて近所のスーパーで幾らでも安く買えるし、国産大豆使った豆腐だって量販されてるから贈物に向かないのでは…という意見と、豆腐が生もので配送中に腐るのでは、とか、配送の衝撃に弱いくらい柔らかいなど技術的に難しいから、手作り豆腐は豆腐屋側が配送という販売形態をお薦めできないと言う2点が大きいです。

 要は贈物にしたい程の豆腐が存在しないと言うのと配送技術がないという点が影響している訳です。

 当店は、割烹料亭など一流ホテルの料理店など一流の料理のプロから毎日満足頂く品を提供する高品質の豆腐に、温故知新なアイディアでバリエーションを加え、その結果、大変楽しいお豆腐セットの実現を可能にしました。

 そして、独自の製法とアイディアで、保存料不使用の手作り豆腐を配送に耐えられる様にし、更に配送時は、常に0〜5℃の温度管理がされている配送業者に丁寧にお届けを委託するという全国配送の一連の流れを構築しっちゃったんです。

 それが証拠に当店では、北は北海道から南は種子島(鹿児島)までご注文をお受けした実績がありますから…

 流通革命により冷蔵配送が可能となり、主原料の大豆もより高品質で多くの品種を扱う事が可能となった今の社会では、豆腐を贈物とすることも可能となりました。

 うまいものはうまい。贈物にはおいしいものを・・・そして喜んで頂きたい。それが贈物の原点。

 何より、おいしいから是非あの人に食べて貰いたいと言ってリピーターの方が贈り物用にご注文下さる場合が、私達の一番励みになります。

4.Q:ブレンド大豆の店、単一の大豆を使用する店のスタンス
A:
 店によって大豆をブレンドする店、単一の大豆を使用して豆腐を作る店があります。

 何故だと思いますか・・・その答えを知るためには、まず『豆腐の味を決める最大のファクターは「大豆」である』と言う事を頭の隅に置きながら読み進めて下さいね。

 一般的に大豆には、甘味、コクなどの味覚があり(更に細分化すると甘味にもキレがあったり…と専門的過ぎるので省略。)、更に更に、豆腐にすることで、食感(ふるふる感というか、弾力とか、舌触りとか…ここも省略。)があったりするわけです。

 従って、豆腐の味というものは、ほぼ使用大豆によって決する。と言う見方をして頂いて結構と思いますが、昨今の流通革命により、大豆も信じられない位の品種が登場し、そのどれを使用するかで、その店独自の味としているのです。

 町の豆腐店は、どこの大豆を使用するかで、独自の味を決めそれをウリにしているのです。また、ブレンドをすることにより無限の味の可能性がある訳で、その観点からブレンドにより、全くのオリジナルの味を追求する店もあるのです。

 このロジックに則り、豆腐屋には、単一大豆の特徴を活かした味で勝負する店、複数品種大豆をブレンドして、独自の味をウリにする店の2パターンがある訳ですね。

 大豆だと馴染みが薄いですけど、コーヒーに例えるとよく分かりますね。今日は店独自の味わい『ブレンド』コーヒーを飲もうかな、それともクセのないバランスの取れた味わいの『ブルーマウンテン(と言うコーヒー豆)』にしようかな、ボディが利いてて酸味の少ない『グァテマラ(コーヒー豆)』にしようかなーーと言う具合に・・・

 自分好みの豆腐って、あまり聞いた事ないですが、日本時の味覚もどんどん多様化しているので、店ごとに色々な豆腐の好みがあるのです。

 あなたも町の豆腐店で一番お好みの豆腐の味を発見されては如何ですか?

 もちろん、田村家も我々が、この時代、最もおいしいと思う味を常にお客様に提供していると自負しています。

 5.Q:町の豆腐屋が何故今頃通販始めたの?
A:
 豆腐は生ものですので、例えば真夏なら1日で腐ってしまう程です。
(昔、『豆腐は旅をさせるな』なんて文句もあるくらいですから…)
 そんな食材をわざわざ通信販売することにしたのは、一言で言えば、流通革命と言われる位、著しく向上した配送システムが確立した事に尽きます。

 もう少し具体的にお話しますね。

 田村家の豆腐は保存料等一切不使用で、独自の製法により、豆腐を加による滅菌処理し、賞味期限を〜10日以上(季節・保存方法による)伸ばす事で、配送時間に耐える商品とすることに成功したのです。

 それに加え、現在、田村家の取扱配送業者である『クロネコヤマト』では、配送中0〜5℃温度管理を徹底し、全国の独自配送ネットワークを駆使し、最短経路でのお届けができるようになったからです。

 これらの要因が満足できるレベルに達したと判断し、田村家は通販を開始したわけです。

 せっかくおいしく作っても、配送中に悪くなってしまっては…と思うので、当店は製法のみならず、おいしいものをおいしい状態でお客様に届けることに、毎日尽力しています。

6.Q:梱包について(田村家は真空パックとかにしないの?)
A:
 よく量販店などで、真空パックみたいに『キレイにパッキング』された豆腐や『いかにもおいしそうな趣のある容器』に入れて販売しているのを目にした事があると思います。

 それに比べ田村家の容器は玄人志向と言いますか、とてもシンプル機能的なものとしています。

 この違いは何でしょう?

 田村家の容器は玄人志向と言ったように、本物志向と言いますか、『豆腐は味だぜ』と言うような、味至上主義(ある意味マニアックですが…)な方をお相手に、販売をしているからです。

 それに、真空パック処理を施す巨大な機械は、工場のような所で運用して、大量生産向けの豆腐を大量処理・長期保存すると言うのがイメージで、事実、1つずつ手作りで作っているような、町の豆腐屋には、そんな機械入れるスペースの確保が大変ですし、パッキングされた豆腐は、手作り感もなければ温かみもないような気がしますね。

 また、いかにもおいしそうな趣のある容器や、デザイン過多の容器では、豆腐それ自体ではなく、器で豆腐をおいしく錯覚させて食べさせている。と言うような気がしてしまいます。

 しかも、そのような器に限って大変高価です。ある豆腐屋では『容器をきれいに洗って返却頂けると○円引致します』なんてありますが、それは、容器を使いまわししていると思って間違いないでしょう。このような行為は、リサイクルの観点から、秀逸なようですが、衛生面でとても疑問です。

 このようなお店では、豆腐それ自体の味は2の次、3の次。イージーに容器とかの見た目で高く売れれば良いなんてスタンスがが伺えちゃいますね…

 実は、豆腐業界、そのような店は、豆腐の材料以上容器代をかけて、それを売価上乗せして、適正ではない価格で販売している店がある事は否定できない事実です。

 中には売価の90%以上を容器費、宣伝費として、薄利多売で豆腐を販売する業者が存在するのは、豆腐業界自体が、まだまだ売り手市場で、問題ありの業界と言われても仕方がありません。(材料費なんて10%ですよ…目が点ですね。)

 だって信じられないですよね。30円豆腐300円容器に入れて、1丁500円で販売なんて事がまかり通ってしまうんですから…

 もちろん、田村家では『材料費+技術料売価』の大原則に基づき、材料など必要な所に高価なものを贅沢に使うなど、お客様満足頂けるのはもちろん、作り手自身満足できる豆腐をお送りさせて頂いております。

 因みに、当店の容器は最小限としておりますが、電子レンジ対応など機能的です。もちろん贈物としても支持頂いており、贈り物用としましても十二分にご活用頂けます。あくまで、必要過多な容器は使わないと言う事です。

(もちろん、『敬老の日』などは1日10件の配送の注文が来る位、贈物としても恥ずかしくない包装をしています。お客様の評判でも、とても満足頂いています。ご安心くださいね。)

 あくまで、田村家の豆腐は、第一に、味で判断して頂きたい。と考えているからなのです。

 だって、お客様もせっかくお取り寄せ贈物するのですから、おいしいものにしたいですよね…

 7.Q:豆腐百珍ってなに?
A:
 『豆腐百珍』とは江戸時代(1782年)発刊された豆腐料理専門のグルメ本です。発刊後2年の間に『豆腐百珍続編』『豆腐百珍余禄』とシリーズ化され、当時のブームが伝わってきます。

 内容は豆腐料理を解説したもので、料理を尋常品、通品、佳品、奇品、妙品、絶品のカテゴリーに分けられており、飛竜頭、田楽、油揚げ、湯豆腐などなど。
(現代語訳版も多く出版しています。)

 8.Q:おいしく食べるコツとは?
A:
 魚は刺身。と言うならやっぱ豆腐は冷やっこでしょうか…。居酒屋では豆腐にねぎ、生姜、鰹節これに生醤油をかけて…というパターンですね。
 でもそれはある意味邪道な食べ方って知ってましたか?

 正統な(と言いますか豆腐百珍など古来の文献では)食べ方は、薬味に鰹節をのっけたりしては駄目です。豆腐にねぎなどの薬味をのせて、土佐醤油という鰹風味の醤油をかけて食べるのが本来の冷やっこだそうです。

 また、おいしく食べる温度についても当店は提案いたします。水をおいしいと感じる温度は(当然季節によりますが)10〜16℃と言われています。目安は、体温から20℃マイナスした温度
冷やっこであればこの温度帯がおいしい温度といえると思います。

 逆に5度以下は舌が麻痺し、味が分からなくなると言われます。5℃と言えば家庭用冷蔵庫の温度ですね。

 つまり冷蔵庫から出したてと言う豆腐は味が分かりにくいので、おいしく食べたいなら、少し常温に戻してから頂くという配慮を忘れないと言うことです。これだけの手間でおいしく頂けるのです。

(異論ある方もいるかもしれませんが、食べる温度と言うのは大事です。ですのでその着眼を提案したと言うことでご容赦下さいね。)

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